バッグにやたらばんそうこうが入っている

最近、営業を頑張っています。
あくまで自分の物差しで計った上でのことですが。
職業は営業と名乗る癖に、一番嫌いな仕事は「営業」と答えるダメっぷり。
電車移動が多いと読書も進みます。

夢のような幸福 (新潮文庫)

夢のような幸福 (新潮文庫)

もう、大好き。
三浦しをんのエッセイ。
今回も大笑いさせてもらいました。



お笑いでもそうですが、私は「あるあるネタ」が好きです。
共感出来るからこその笑い。
その上で生まれる納得に加え、隅を突くようにツボを刺激され、爆笑の中へ。



電車内で読んでいて、堪えきれずに噴出しました。
隣に座っていたおじさんは、おもむろに席を一つずらしました。



もう一冊。

1985年の奇跡 (双葉文庫)

1985年の奇跡 (双葉文庫)

かなりの掘り出し物だった「Fake」に続く二作目。



展開は漫画みたいですが、それだけでは終わりません。
最後に押し寄せる伏線が見事でした。
この季節に読むには丁度良い、清々しい青春物語です。



映画化とかされれば、結構面白いと思うのですが。
個人的には、キャプテンのオカは小出恵介で、マドンナの真美は、ガッキーというキャスティングが良いと思うんです。