2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

聖地巡礼

福造は、恐怖した。 暴風吹き荒れる中、砂漠を歩く相棒。 カメラには酷な状況である。 それでも、相棒は夢中でシャッターを切っている。 言わんこっちゃない。 新入りプラスチック製のカメラが殉職。 最近の若者は、少し過酷な状況に陥っただけでこれだ。 だ…

旅の支度

旅の予定を立てる。 日常とは違う体験に思いを馳せて、わくわくする。 毎日天気予報とにらめっこ。 どうか、雨が降りませんように。 何を着て行こう。 カメラはどの子を連れて行こう。 フィルムはどうしよう。 あれを食べよう。 ここにも立ち寄ろう。 ゆっく…

とてつもなくハードルの高い「将来の夢」

読書の秋です。 私は、年間通してマイペースで本を読んでいるので、そこまで意味を持たない言葉かも。 以下の二冊は、面白くて止まらずに読了しただけです。 文庫 セレモニー黒真珠 (MF文庫ダ・ヴィンチ)作者: 宮木あや子,ワカマツ カオリ出版社/メーカー: …

駆け込み鑑賞

昨日と今日、二日連続で写真展に行って来ました。 昨日は、横浜の日本新聞博物館にて来週まで開催している「92歳の報道写真家 福島菊次郎展」。 数か月前、福島氏のドキュメンタリー映画「ニッポンの嘘」を観て、とても気になっていたので。 彼の考えや写真…

憧れの

どんどん増殖するカメラ。 色々な知識を得ると、欲しい物も増えます。 同じカメラを使ったからと言って、同じ素晴らしい写真が撮れる訳ではない。 でも、憧れだから。 少し近付けたということで、まずは満足したいのです。 はい。 我が家に来ました、新入り…

人の声は生活排水と同じだ

連続殺人鬼 カエル男 (宝島社文庫)作者: 中山七里出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2011/02/04メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 46回この商品を含むブログ (44件) を見る表紙は可愛い感じですが、内容はそうでもないです。 どんでん返しがあるんだろうな、…

同情は軽蔑と同じ

観て来ました、劇団新感線のゲキシネ「シレンとラギ」。 本当は、実際に行きたかったのですが、チケットが取れなかったのです。 でも、こうして映像で観れるのは、本当に有難い。 ゲキシネの良い所は、役者さんの表情は勿論、滴る汗まで拝めるという点。 こ…

お願いポートレイト

写真を始めてから3年くらい。 最初は、ふんわりカメラ女子的なモノに憧れていました。 そして、人を写すのが嫌い。 写真に人が入り込むことを善しとしませんでした。 しかし、徐々につまらなくなってきました。 代わり映えのしない写真。 誰でも撮れるであ…