2012-01-01から1年間の記事一覧

僕は足下を見た。

死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 5-1)作者: 七尾与史出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2010/07/06メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 532回この商品を含むブログ (44件) を見る気楽にサクサク読めます。 最後の一文が何とも好きです。…

お疲れ様でした

早いもので、今年も終わり。 歳を取るにつれ、1年過ぎるのが早く感じられます。 こんなこと思ってる時点で明らかに歳取ったな、自分。 年末は、ノロウイルスの大流行で仕事が多忙を極めていました。 12月後半は、本当に酷かった。 それでも、何とか仕事納…

恒例行事

昨日、珍しく年賀状を書き終えました。 最近は、30日とか31日に焦って書いていましたが。 今年、というか来年はちょっと偉い。 悲しいことに、年賀状を書く枚数は年々減っています。 このご時世、手書きの手紙をもらうことなんて殆どないのに。 私は、こ…

お願いだから、来て。

今年は、辻村深月作品を読み耽っています。 執着度で言えば、星新一、山田風太郎レベル。 解らなくても全然差支えない基準ですが。太陽の坐る場所 (文春文庫)作者: 辻村深月出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2011/06/10メディア: 文庫 クリック: 3回この商…

火事場の馬鹿力

この忙しい年末。 ただでさえ、朝早くから夜遅くまで仕事で疲れ切っている週末。 何故に私は、朝の4時に起床しているのだ。 はい。 昨日は、ゴルフでした。 天気予報は曇りときどき雨。 キャンセル料払ってもいいから、やりたくない。 溜まった仕事片付けて…

ていねいな言葉でものを言うようになっていた

映画で感銘を受けた後に、この本を手に取る。BUNGO 文豪短篇傑作選 (角川文庫)作者: 芥川龍之介,太宰治,宮沢賢治,他出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2012/08/25メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (4件) を見る今では、アンソロジー的な短…

師匠だって走るのだ

嫌です。 12月。 慌ただしくて。 今年が終わるというのも悲しい。 歳だからかもしれないけど。 「クリスマス〜!!」とか盛り上げた途端、それが過ぎると今年よサヨナラっていう切り替えの早さとか。 どうも苦手。 それは、多分言い訳的な理由で。 本当の…

暗室初体験

福造は、満足していた。 最近の相棒は、浮気性である。 気付いたら、違うカメラと出掛けたりしている。 しかし、この日は迷わず福造を連れ出した。 いざというときにはこの爺に頼らざるを得ない。 そんな心理は御見通しであって、わざわざ指摘もしない。 そ…

凍て鶴

読了2冊。犯罪小説家 (双葉文庫)作者: 雫井脩介出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2011/05/11メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (13件) を見る224ページ目から一気に引き込まれました。 そのあたりが、雫井作品。 ラストは何だかなぁ、と…

からくり

およそ先週のこと。 友人と、「木下大サーカス」に行きました。 サーカスなんて、何十年振りでしょうか。 空き地に突如現れた巨大テント。 不気味である。 私のサーカスの印象はこれに尽きる。 元々、サーカスは見世物小屋的な物だったとか。 それに由来して…

のぼう無双

先日観て来ました。 「のぼうの城」 原作は、とても面白かった。 そうなると、実写化して残念な感じになる率は非常に高い。 でも、「世界ふしぎ発見」で特集されていて、観たくなりました。 結論からすると、とても面白かったです。 やや興奮しているので、…

人生を前向きに

映画化もされて。ツナグ (新潮文庫)作者: 辻村深月出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/08/27メディア: 文庫購入: 8人 クリック: 69回この商品を含むブログ (71件) を見る死者と会える。 ただし、会えるのは生者も死者も一度きり。 それを仲介するのは「使…

歳を取ると

最近、思うことがあります。 「高い物は、良質なんだな」 それなりにお金を掛けた物って、使い心地が良かったり、長持ちしたりするんです。 以前は、価格重視だったのですが、安い物はやはり寿命も短い。 この頃の買い物の傾向として、「少し高くても、長く…

犬マスク

ネタ的には古いのかもしれませんが。 ネットで、「全ての鴨は、犬マスクを付けている」という事実を知る。 早速、検証してみる。 都内某公園にて、鴨ウォッチング。 いたいた、鴨。 黄色い目して、迫力あります。 そこが可愛い。 愛嬌あるんだよな、これが。…

影は勘定に入れない

文庫化したという情報を知って、30分後に家を飛び出して本屋に走った。 それが早いか遅いかは別として。悶絶スパイラル (新潮文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2012/08/27メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (20件) を…

文豪たち

久し振りに「これは」と思いました。 珍しく、行動的になって有楽町の映画館に行く。 その映画「BUNGO〜ささやかな欲望〜」。 昭和の有名な文豪たちの原作を基にした短編オムニバス。 6作品を「告白する紳士たち」、「見つめられる淑女たち」の2編に…

そのわずかなあいだに酒を飲んでしまおう

読書の秋。 あまり関係なく、日常として。ロードムービー (講談社ノベルス)作者: 辻村深月出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/09/07メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (14件) を見る「冷たい校舎の時は止まる」のスピンオフ的な。 表題作…

ゴルフの神様

7月から9月まで、「紫外線休暇」と銘打って、毎月恒例のゴルフ会はお休みしていました。 この暑い中、ゴルフなんてやってられない。 暫く遠のくと、熱も冷める。 練習行くのも面倒。 準備して早起きして行くのも面倒。 スコアも伸び悩んでいるし、そろそろ…

指示待ち人間。

何だかな、と思うのです。 就活しているとき、「指示待ち人間は駄目」とかよく言われた。 自分で考えないと駄目人間なんだって。 私は、典型的な「指示待ち人間」なのだ。 宿題を与えられれば、期日までにやり遂げる。 目標を与えられれば、それに向かって努…

残景

夏が過ぎて、少し涼しくなってくる頃。 父と母を連れて千葉に行きます。 千葉は母の生まれ故郷。 そこに、祖父と祖母の眠るお墓があります。 年に一度だけれど、お墓参りに。 千葉県大多喜町。 自然に囲まれた、小さな町。 典型的な田舎。 小学生の頃くらい…

S字の家

この連休中に、すっかり駄目人間と化していました。 外出るの億劫。 化粧するの面倒。 家でゴロゴロしながら缶ビール片手に本読んでるのが幸せ。 ただ、三日間も引き籠るのは、精神的によろしくない。 昨日は、吉祥寺に出掛けてみました。 写真も撮れるし、…

情熱やひたむきと換言

結構はまっていたりする。 姫野カオルコ。桃 もうひとつのツ、イ、ラ、ク (角川文庫)作者: 姫野カオルコ出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/07/25メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (24件) を見るツ、イ、ラ、クの番外編。 こ…

ひろみ

ビター・ブラッド (幻冬舎文庫)作者: 雫井脩介出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/08/05メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (6件) を見る雫井脩介の刑事物。 犯人に告ぐの方が断然面白かったな。 父親のコメディ要員っぽい扱いもどうかと。…

宇宙人

この土日は、ずっと引きこもり。 日頃の疲れを癒したり、部屋の掃除をしたり、写真を眺めたり。 不思議と、ビールの空き缶が増えていた。 河童橋を散歩しているときに、激安ザーサイを見見付けました。 1Kgで300円以下だったと思う。 持ち帰るのも大変…

たくさん

ここ数日、雨のせいか少し涼しい。 そんな感じで、夏の終わりを感じる人も多いのではないかと。 私も、そんな一人です。 客先の夏祭手伝いも今日でひと段落。 せめて、交通費くらい欲しい。 秋だからという訳ではないけれど。 やりたいことがたくさんある。 …

それはそなたの道じゃ

意外と、本を読んでます。 学生の夏休みも終わりに近付いているということで。 関係ないけど、一気に更新。ある日、アヒルバス (実業之日本社文庫)作者: 山本幸久出版社/メーカー: 実業之日本社発売日: 2010/10/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 45回こ…

受け入れる

急に観たくなって、映画館に行きました。 思えば、映画館に行くのは久し振りでした。 昔は、このブログも映画三昧だったのにね。 細田守作品、好きなんです。 絵とか可愛いし。 今作品も愉しませて頂きました。 母は強し、ですね。 綺麗な愛情。 アニメだか…

そろそろ新学期

すっかり、ブログ不精になってしまいました。 1週間遅れくらいの更新になりますが、ぼちぼち復活させようと思います。

話そう。

何でかな。 社会人になって早数年、っていうか十年弱と言った方がしっくりくる。 こんなに日々一生懸命働いて、成長しているつもりですが。 未だに新人のようなミスをしてしまう私。 必死で言い訳を探してしまう癖も。 割り切れないで、悶々とするのも。 自…

親と子、少しだけ孫

まだ引っ張る、青森旅行記。 2泊3日の滞在で、最初の2日間はねぶたと奥入瀬を堪能。 3日目は、帰るだけなのでのんびり。 早朝に、合浦公園を散歩。 そこは、小さな海水浴場があります。 小さい頃は、必ず泳ぎに行っていた記憶があります。 新幹線の時間…