理屈を超えたもの

新刊を買ったも、ハードカバーを買ったのも久し振り。
何となく、ピンと来たから買ってしまいました。

女のいない男たち

女のいない男たち

村上春樹自体、読んだのは10年以上振りです。
一時期は、貪るように読んでいましたが。



6編の短編集です。
久々の村上ワールド。
悪くない心地よさでした。
特に、「イエスタデイ」と「独立器官」は面白かったです。
そう、今までモヤモヤしていた事象について、言葉にしたらこんな感じか、そういう一文があったので嬉しかったです。