2010-12-01から1ヶ月間の記事一覧

ポカンと空を眺めていれば手に入るもの

久々の森見作品。有頂天家族 (幻冬舎文庫)作者: 森見登美彦出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2010/08/05メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 516回この商品を含むブログ (138件) を見る今回の主役は、腐れ大学生ではなく、阿呆な狸。 背表紙の言葉通り、ふわ…

定番って、平和ってことかな

毎年言ってますが。 年賀状という文化は嫌いじゃないです。 素敵なデザインがたくさんあるので、つい欲張って色々な種類を印刷してしまいます。 一人一枚しか出せないのに。 去年、もっと美しい字を書きたい。 そう思い立って、年明け早々ペン習字を始めまし…

ネガよりポジ

何でこんなに眠いのか。 忘年会の二日酔いだ。 何でこんなに忙しいのか。 あと三日の辛抱だ。 何でこんなに空が青いのか。 暖かいのは良いことだ。 今年もあと僅か。 やり残したことがたくさんありそうだ。 もっとちゃんとしないとな。 ちゃんとって何だろう…

肉食系

会社の社長が痛風になったそうで。 痛風の大敵は、ビールと内臓系。 忘年会シーズンに、何とも哀れであります。 その姿を見ていたら、無性にそれを食べたくなるのが人情。 性格ねじ曲がっていますが、本能には逆らえず。 そんな訳で、「もつ鍋」を食べに人形…

掌に蝶

先日の話。 商談を終えて、緊張が緩んだときのこと。 商談相手の業者さんから「ずっと気になっていたんですけど、素敵ですね、これ」と言われました。 これは、私の手元にあった赤い革のシステム手帳です。 遡ること、7年前。 私が社会人1年生だったころの…

節操ありませんが、ご勘弁を

趣味の一つにと、思い切って購入したデジタル一眼。 少しずつでありますが、撮り方も覚えてきました。 コンパクトデジタルカメラとの大きな違いの一つ、「ぼかし」。 初心者としては、それが面白くて仕方ありません。 馬鹿の一つ覚えのように、「ぼかし」写…

基本的に、楽天家だったのだ

読みたいと思っていたところに舞い降りた一冊。インシテミル (文春文庫)作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/06/10メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 132回この商品を含むブログ (226件) を見る映画化されており、それで興味を持ったので…

餃子カフェ

商談の為、宇都宮に行きました。 お客の都合で夕方のアポ。 車での遠出は危険ということで、電車です。 新幹線を使えば早いのですが、経費が勿体ない。 新幹線分の経費を取り戻せる程の取引になるかどうかも怪しい。 仕方ないので鈍行で行く旨を社長に伝えた…

たぶん、噛みついてくる

映画が公開する前に、急いで読みました。 がっかりする率が高いのは知りつつも、映画の前には原作を読みたい人です。日輪の遺産 (講談社文庫)作者: 浅田次郎,北上次郎出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/07/14メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回この商…

いいおと

公開二日目。 案の定、観に行ってしまいました。「武士の家計簿」 時代劇なんだけれど、武士が持つのは刀ではなくそろばん。 題材的に地味な感じがして、堺雅人が出演していなければ観なかったと思います。 全く期待していませんでしたが、すごく良かったで…