おぞましい光景

先日、とある病院内で作業をしていました。
外来が終わった後の夕方の時間帯。
そこの事務所で恐ろしい光景を目撃しました。



そこの勤務者は見事に女性ばかり。
医療事務と思しき女性たちも本日の仕事を終えたようでした。
すると、事務所の片隅にあるテーブルに椅子を集め出しました。
冷蔵庫からお菓子やジュースを黙々と準備する後輩事務員。
そこから、仕事後のお茶会が開催されていました。
話の内容こそわからないが、女性特有の井戸端会議であることは察しが付きます。
しかも、強制参加と言わんばかりの参加者10名強。



こんなに女性ばかりの職場はキツイだろうなと思ってしまいました。
10人もいれば、気の合う人たちだけではないだろうに。
あのお茶会は、毎日の仕事後に行われているだろうことは容易に想像出来ます。
恐らく、リーダー格の数名以外は早く帰りたいと思っているに違いない。
本当の所、見た光景以外は妄想ですが。



私は、そういう女性特有の付き合いはかなり苦手だということに気付きました。
一昔前までは意識したこともなかったし、「連れション」という特殊な行為に対しても疑問を抱くことはありませんでした。
元々、「仲間はずれ」は嫌いなので。
それでもかなりの息苦しさを薄々感じ取っていました。
大学の頃から、一人行動も平気になってきました。
最初の職場では、男性ばかりのガテン系
職場にいるほかの女性も男性陣以上にサバサバしていて、小難しい気配りや付き合いは一切なし。
今の職場も少人数なので同様。
そう考えると、自分的には職場環境に恵まれているのかと思います。
就活中、躍起になって受けまくった事務職が全部落ちて良かった、なんて強がってみました。




社長に、病院での光景と感想を述べたところ、こう言われました。
「この前、飲み会に1時間遅れて着いたとき、取引先メーカーの取締役と営業部長相手にねじちゃんがお酌されながら飲んでいた光景の方が余程恐ろしかった。普通、お酌する側だろうに。」
人によって、恐ろしい光景は違うようです。