まどろみのとき

外出時には文庫本、家ではハードカバーという読書スタイルが定着しつつあります。
同時に2冊の本を読み進めています。

ゴールデンスランバー

ゴールデンスランバー

久し振りの伊坂幸太郎
今回も楽しませて頂きました。
この著者の作品は、伏線が上手くて、テンポも良くて、登場人物がとても素敵な人たち。
何気ない会話とか、とても私の好きな空気を醸し出してくれます。
言葉の一つ一つが、心をぎゅっと掴むのです。

もし映像化されたら、青柳役は絶対妻夫木聡が良いと思うのですが。



ブルータワー

ブルータワー

こちらもお馴染み、石田衣良
珍しくSFです。
物語の核ともなっているのが、新種のインフルエンザ。
丁度、仕事で新型インフルエンザの勉強をしているので興味深かったです。
この本がたくさんの人に読まれれば、もう少し会社の売上げが上がるのではないかと思ってみたり。
この作品も面白かったです。
特に、最後の方は一気に読めました。
この作品は、実写だと難しいと思うので、アニメ化されないかなと思いました。