料理といえばこんな本があった

私の大好きな「遊べる本屋」ことヴィレッジヴァンガードの店長お勧めの本1位だったので買って読みました。
普通なら外国の作家が書く本は滅多に読まないんですが、これも何かの縁です。


料理人 (ハヤカワ文庫 NV 11)
画像がないのが残念なのですが、表紙はかなりいい味醸し出してます。
背表紙の紹介文は確かに読む気をそそる。
内容は割愛しますが、人の欲求である食を題材にしたブラックユーモアであります。


この本の好き嫌いは分かれるところらしいですが、私は面白いと思いました。
この話、映画化されたらしいのですが、詳細はよくわかりません。
ちょっと観てみたい気もしますが、恐ろしくB級映画なんだろうと予測はつきます。


天才料理人の作る料理の描写があまり美味しそうに思えないのはやはり食文化の違いなのでしょうか…。
村上春樹の書く食べ物の方がよっぽど美味しそうです。