お望み通りに

今日、本当にポカリをもらってしまいました。
とある施設から急な呼出しを受け、きつきつのスケジュールの合間を縫って出向きました。
そこの施設は好意的な所なので、移動等々は手間でしたが、訪問自体は嫌ではありませんでした。



「こんにちはぁ。○○(会社名)のねじまきです〜。遅れてすみませんでした。道路が思いの外混んでいましてぇ…(←嘘です。単に上司の説教が長引き、出る時間が遅くなっただけ)」
と、いつもの調子で入って行きました。
あまりにも顔色が悪かったのか、怠そうにしていたのか、ヨタヨタしていたのか、副施設長に「なんか疲れた面してるな〜。とりあえず、ホレ、あの車椅子壊れてっから見といてや。」と言われてしまいました。
なんて人使いの荒い…と思いつつ作業に取り掛かりました。
暫くして、副施設長が再びやってきました。
手に持っているのは、なんとポカリです。
「こんな疲れた顔しやがってからに。これでも飲んで元気にならんとね。」
コップになみなみとポカリを注いでくれました。
嬉しかったです。
あまりにもタイムリーです。
その偶然と気持ちだけで、コップいっぱいのポカリ分は、眼から排出してしまうんじゃないかと思いました。



その後も、PTのおじいちゃんが「お久しぶりぃね、あなたに会うなんて♪」と歌を唄いながらちょっかい出してきてくれたりしました。(軽く皮肉のこもった歌です)
気分が良くなったので、調子に乗ってライバル会社の商品までメンテナンスしてしまいました。



今日のポカリはこの暖かさに消化してしまいました。
まだまだポカリは足りないようです。