アネモネの花
お正月は暇だろう、ということで借りたDVD。
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2004/09/10
- メディア: DVD
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家だと、いつでも観れるという安心感からか、寝てしまったりするからです。
そもそも、映画館に行くのが好きなので。
とあるブログか何かで面白いと紹介されていて、気になっていたので借りました。
この映画公開時はくどい程CMやっていたし、邦画はその反動か、がっかり率が高いので、目もくれなかった映画。
これが邦画なのかは微妙ですが。
しかし、食わず嫌いでした。
とっても良かったです。
話は、ありふれた感じなんですけど、雰囲気がとても素敵です。
モノクロなところとか、音楽も好きです。
現実的じゃないけど、家具とか出演者もお洒落でしたし。
小説の世界が映像になったような感じです。
些細な、じわじわっとするあの感じは洋画では有り得ないですね。
極めつけに、良い台詞がいっぱいあるんです。
最後のシーンは思わず涙。
どうせ観ないから、あまり欲しいとは思わないDVDですが、これなら買ってもいいなと思いました。
ついでにサントラも欲しいです。
唯一、不満と言えば、最後のスペシャルゲストのシーンはない方が明らかに良いってこと。
芸名の最後に♂が付いている人も…無名でもいいから他の人に演じて欲しかったです。
あと、草磲剛は長髪より短髪の方がかっこ良いと思います。