ふくべぇ

今日読み終えた本。

甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)

甲賀忍法帖 山田風太郎忍法帖(1) (講談社文庫)

今日は二日酔いで、歯医者で外出した以外、家でずっと本を読んでいました。



さて、なぜこの本かというと、どこかで大絶賛されていたからです。
漫画にもなってるし、映画化もされているということもあり読みました。
一応、時代小説なのでしょうか、私にしては珍しい選択です。



1日潰して読みふけったのには訳があります。
面白いんです、この話。
題名の通り、たくさん忍者が出てきて、勝負するのですが、その描写ときたら。
スピード感があって、目が離せません。
出てくる忍者も個性豊かで、どんな忍術が飛び出てくるかワクワクしながら読みました。
強くて儚い忍者道は素敵です。
ラストシーンは必見です。
これは小説にして漫画のように面白かったです。



そこで気になるのは映画版。
大分、原作と違うようです。
あまり評判も宜しくなかったようで。
この話を実写化するのは難しいだろうな、と思います。
漫画は読んでみたいと思いました。



山田風太郎忍法帖シリーズはたくさん出ているようです。
読みたいけれど、まだまだ読むべき本がたくさんあるので、まだ先になりそうです。