深い、深い夜

社会人3年目に突入して、色々な経験を積みました。


緊張しました。

右も左もわかりませんでした。

目の前のことに必死でした。

初めて罵声を浴びました。
許してもらえるまで頭を下げ続けました。

回りが見えなくなる程、時間に追い回されました。

泣いてばかりいました。

開き直りました。

諦めたりもしました。

闘いました。

笑いました。

楽しくなりました。

くじけました。

サボりました。

遊びました。

学びました。

強くなってました。

踏み出してみました。

失望しました。

先が見えなくなりました。

甘えていました。

逃げ出しました。

迷いました。

やっぱり好きでした。

人間不信になりました。

怒りました。

限界を知りました。

ハードルを越えました。

諦められませんでした。

暖かいと思いました。

感動しました。

疑問に思いました。

どうしようもなくて、切なくなりました。



まだまだ書き切れない程の、想いがありました。
社会人になってから、学生の頃とは比べ物にならないほどの濃い経験をした気がします。
本当は、営業なんてやりたくありませんでした。
自分には向いていないと思ってました。
毎日嫌で仕方なくて、辞めたいと思っていました。
気付いたら、悪くないかも、と思えてきました。
いつの間にか、色々な物を得ていました。
最初希望していたような、何も考えず、平和だけれど変化もないルーチンワークでは、到底出来ない経験ばかりです。
それを通過するには、色々な人に出会って、想いを知りました。
感銘を受けることもあれば軽蔑もしました。
最近は、この仕事で良かったのかなと思えるようになりました。
そう思えるようになったのはつい最近で、それまでは長い道程でした。
また少しして、考えも変化するかもしれません。



どこかで歯車が噛み合わなくて、それが痒いです。
これが社会というものなのでしょうか。
厳しいです。
状況がどんなに変わろうと、私は最善を尽くします。
今は、進むしかありません。
答えは見えました。
もう少しだけ、強くなりたいと思いました。



最後に、一言。
会社はまだ辞めません。