完全友達制居酒屋

最近の週末は仕事だったり、実家に帰省していたりで、自分の部屋は無人状態が続いていました。
本日は、久し振りに友人をおもてなしすることになりました。
やはり、定期的に客人を招くことは必要だと思いました。
自分一人だと、多少の埃が舞っていても気付かないフリが出来ます。
料理も、安くて腹が膨れればいいかな、と開き直ってしまいます。
他人が来るとなると、しっかり掃除もしますし、料理も沢山作れます。



暇だったということもありますが、朝から掃除。
昼頃には、買出し。
お酒は友人にお任せして、私は料理担当です。
少ないレパートリーの中からメニューを何とか搾り出しました。



1.蓮根とひじきのヘルシーサラダ
2.特製アボガド料理〜食べてからのお楽しみ〜
3.カマンベールチーズのはんぺん包み
4.ゴーヤちゃんぷる
5.サーモンとほうれん草のクリームパスタ
6.家主の気まぐれアイスクリーム


居酒屋っぽいネーミングにしてみました。
実際は大したことのない料理です。
特製アボガドはしつこい程、来る客来る客に食べさせています。
実は、自分が食べたいから作っているだけです。
料理のアイデア源は、居酒屋さんで食べた料理とか、コンビニやほか弁だったりするので、自然とそれっぽいレパートリーになってしまいます。



一人のときには買わない贅沢食材を買出しする時点で既に楽しいものです。
ちなみに、本日の特選素材は、「ベランダ産 大葉」です。
1本の苗ですが、収穫量は結構あるので、重宝しています。
もう一株増やそうかと、密かに思ってすらいます。
今日は他にすることもないので、下ごしらえから力を入れました。
耳障りの良い音楽を流しながら、作業します。
枝豆を黙々とさやから外したり、もやしの根を取ったり。
「早く根切りタイプのもやしを躊躇なしに買えるようになりたい」と切実に思うのでした。



我が家の台所は非常に狭いです。
コンロはもちろん一口です。
いかに効率良く料理するか、相当頭を使います。
レンジを上手く使用したり、お湯を沸かしている間に火を使わない物を料理したり。
時間はたっぷりあるくせに、無駄が嫌いなので、最後の一品が出来たときには、全ての料理が温まっている状態で「いただきます」と言いたいのです。
今回も完璧な段取りで、完成したので満足です。



掃除も料理も思う存分出来たので、気分はすっきりです。