本当は干物じゃなくて

最近、暑い日が続いています。
その為、我が家の植物たちはよく水を飲みます。
今まで、週2回の水やり、ほぼ毎日霧吹きで水浴びをさせていました。
最近は、1日経っただけで土が乾燥している子もいます。
水分摂取量は、どうやら個人差があるらしいです。



クワズイモ(名前はまだない)の成長は顕著で、そろそろ私の座高と同じ高さまで伸びてきました。
毎日、鉢の角度を変えてあげないと、太陽の方向に仰け反ってしまうので、バランス良く真上に伸ばしてあげるのが難しいです。
一般的なクワズイモよりも小ぶりな葉っぱでスリムなこの子は自慢の子です。
オリヅルランの折津兄妹は、小さい頃から大事に育てているだけあり、見栄えも良くなってきました。
外に放置してあるオリヅルランはどうも色が濃くてしぶとそうで気品がないです。
温室育ちの兄妹は気品が溢れているように見えます。
カジュマルの加地君は、あまり水を飲まなくても良いらしいです。
新芽が生え放題でバランスが崩れてきたので、そろそろ散髪の時期かと思っています。
我が家に来た途端、危篤状態に陥ったポトスの木村さん。
かなり状態を持ち直し、回復に向かっています。
折角なのでオリジナル植木カバーに入れてあげましたが、植え替えもしてあげたいです。



問題は、ステレオスペルマム カプリマ(名前募集中)です。
見るからに繊細で、部屋に来た途端葉っぱが茶色に変色したりと手のかかる子でした。
添え木をしたり、毎日乾燥しないように霧吹きしたりと尽くしました。
そうすると、落葉も減り、キレイな緑色も戻り、新芽も出てくるようになりました。
しかし、猛暑が続き、日に日に元気がなくなってきました。
葉に触れると、たくさん落葉します。
茶色い葉も目立って来ました。
水やりを少しでもサボろうものなら、うな垂れてしまいます。
本当に手のかかる子です。
しかし、よく観察すると自ら余計な葉を落としているような気がしました。
じっくり観ると、小さい新芽が傷跡から顔を出しています。
きっと生まれ変わろうとしているんです。
乾燥して弱っているのではなく、新芽の為に蓄えているんです、きっと。
来年はもう一回り大きい鉢に植え替えてあげるから、それまでには新しい君になっていてね。
やはり、手のかかる子ほど可愛いです。



ベランダの紫蘇。
かなりお世話になった一代目は早々に、花を咲かせて収穫の時期が終わりました。
その苗は実家に留学させ、新たな苗の交換留学生を迎えました。
どうやら、私のバルコニーがお気に召さなかったようで、見事に枯れてしまいショックです。
もう少し、時間に余裕が出来たら紫蘇だけじゃなく、ハーブとかも育ててみたいと考えています。



我が家は今日も賑やかです。
決して、寂しい訳ではありませんから。