巻けます、効きます、人によります

今日で三連休もおしまい。
そんな日の夕方は悲しい限りです。
さて、気を紛らわす意味も込めて観てきました。
包帯クラブ The Bandage Club (ちくまプリマー新書)
以前読んだ原作が好きだったので。
ただ、先に原作を読んでしまうとがっかりする確立は9割を越します。
今回も、映画化を知り、キャストを知り、正直「どうかな」という心境でした。



この映画は好きでした。
青臭いけれど、清々しい。
キャストも、イメージと違うような気がしていましたが、見事に予想は覆りました。
柳楽優弥ははじけているし、石原さとみは可愛いし。
個人的には貫地谷しほりが良いキャラでお気に入りです。
原作にほぼ忠実で、私の描いた世界観とそこまで相違がなかったのが良かったのかもしれません。
むしろ、クラブ活動中の彼等の楽しそうな姿とかが伝わってきて楽しめました。



人によっては、安い青春物だと思うかもしれません。
それはそういう物として、私は好きです。
どちらかというと、単館上映向きの映画かな、と思いました。