あなたは豚、そんな豚は調理してやるわ

めざましテレビで紹介されていて、気になっていたので観に行きました。
パンズ・ラビリンス オリジナル・サウンドトラック

「パンズ ラビリンス」

第一印象は、ファンタジーです。
しかし、色んな意味で裏切られます。
色々解釈出来そうな映画でした。
ある考え方ではどん底に厳しい現実で、一方では幸せな花が咲くでしょう。



基本的にグロい、痛い、切ない、怖い、厳しい、辛い。
救いようのない感じです。
直視出来ない場面もしばしば。
下手なホラーよりもやられます。
でも、映像は凄く綺麗だし、丁寧に作られているのがわかる良作だと思いました。
物凄く濃い大人のファンタジーです。
他にこの作品を表す言葉は「ファンタジーだと思い、初デートで観に行ったカップルは絶対に気まずくなって会場を後にする」そんな映画です。
気をつけましょう。



全然可愛くない妖精が出てくるのですが、結構好きでした。
慣れると愛嬌あって可愛いです。