あれはひとひらの思い出

本日は、前の職場で一緒だった先輩方との鍋会でした。
すっかり年末の恒例となった行事です。
職場を離れても、こうやって集まれるのは素敵なことだと噛み締めます。
もっとも、同僚だった4人のうち、3人は退職しているので、ほぼOB会となってはいますが。



今年の開催地は、私と同時期に退職した先輩の新居です。
そこには、2歳になる息子さんもいます。
子ども、私の天敵です。
しかし、良識ある大人なので、怯んではいけません。
ちょっと物で釣ろうかと、事前におもちゃを買ってお土産としました。



鍋会メンバーと会うのは、実に一年振りでしたが、良い意味で相変わらずでした。
お互いの近況を報告し合い、前の会社の思い出話に花を咲かせて。
思い出は決してキレイなことばかりではありませんが、今となっては笑えるネタとなっています。
私はいつまで経っても新人で、皆さんは私の良いお兄さん、お姉さんのままでした。



さて、天敵の坊やですが、私のお土産作戦は見事に成功しました。
少し人見知りをしますが、笑顔が滅茶苦茶可愛かったです。
子どもと接して可愛いと思ったのは、多分史上3回目くらいです。
お父さんとお母さんの愛情をいっぱい受けているのが、すごく良くわかって、本当に愛くるしい坊やでした。



世間は目まぐるしく変化していくので、楽しい時はずっと続きません。
それでも、たまにはこの時間に戻ってくる。
そんな縁がずっと繋がっていけば、私は頑張れます。