使い捨ての人生ならば

実家にいると、することがないので映画を観に行きます。
来週から7月にかけて、観たい作品が目白押し。
どうして、面白そうな作品は集中するのだろう。
今日観たのはこちら。
最高の人生の見つけ方


たまたま同じ病室に居合わせた、立場の全く違う二人の老人。
そして、二人とも余命6ヶ月と宣告されます。
そこで死ぬまでにやりたいことを記した「棺おけリスト」を残りの人生で実現しようと旅に出ます。
そのリストの項目は「世界一の美女とキスをする」「見ず知らずの人に親切をする」「スカイダイビングをする」「泣くほど笑う」など。



感動作品っぽいのはわかるし、だいたい話の筋は予想がつきます。
そこそこの作品だったら良いな、と期待せずに観ました。
するとどうでしょう、予想外に凄く良い作品だったのです。
最後の方の脚本は見事。
「孤独で憎まれ口叩いて堅物なんだけど、周りの良い人の影響を受けて性格が丸くなっていく」キャラを演じさせたら右に出る者はいないジャック・ニコルソン
そして、「家族思で真面目且つ優しく、しかしユーモアがあって、芯が強い」いい人を演じると味があるモーガン・フリーマン
キャストも言うことなし。



良い意味で裏切られる作品。
この感想を一文で伝えられるのですが、これから観る人がいたら楽しみ半減なので書けません。
とりあえず余命6ヶ月と宣告されたときの為に、エジプトと南米に行ける貯金はしようと思いました。