そこにあるもの

このブログで、音楽の話に触れたことは殆ど無いに等しいです。
理由としては、自分には音楽センスが相当欠けていることと、周りの人たちがあまりにも精通していると感じるからです。
それなら、わざわざ書く必要もないかと思っています。
今日は、「気が向いた」から書こうと思っただけです。



私の音楽は非常に薄っぺらいです。
そのときに流行っている曲をレンタルし、飽きたら殆ど聴きません。
最新情報は、営業中に聴くFMラジオのみ。
車で営業することが少なくなった今は、若干世間から遅れています。
数名、数組の御贔屓アーティストがいて、それは初回限定DVDとかに釣られてCDを購入します。
何となくチケットが取れたりするので、ライブにも頻繁に行ってます。
私の好きな音楽の基準は、客観的な評判とかではなくて、自分が好きになるかどうかでしかありません。
だから、敢てブログでは触れる必要を感じていなかったのかもしれません。



それでも、人生に影響している歌はあります。
昔に流行った歌。
思いがけず耳に入って来た歌がずっと心から離れないで、いざというときに背中を押してくれる歌。
当時の人気は影を潜めても、何度も何度も繰り返し聞いている歌。
何年も前のCD。
それには色々な思い出が詰まっていて。
落ち込んだときに聴いて、思い切り泣けた後には立ち上がろうと思える心強い味方。



今は、すごく歌唱力のあるアーティストや、小難しい曲が溢れています。
それはそれで良いと思うのだけれど、1年も経てば忘れてしまう。
どんどん新しい物が生まれているのに、ずっと心に留まっている大切な音楽。
きっと、私が生きている以上は色褪せないんだろうなと思います。
週末は、そんな長年のお付き合いしている音楽たちに触れられたので、勢い余って語ってみました。
この曲を聴かないと夏は来ない。
そんなベタな曲ではしゃいで、明日は筋肉痛。