いもむし

どうやら、私は料理をきちんとしている人だという認識をされているらしいです。
確かに、独り暮らし当初は頑張っていました。
しかし、現実はそこまで暇ではなく。
独り暮らしの友達が言っていた言葉を思い出します。
「一人だと、食事もどうでもよくなる」
そうなのです、正にその通り。
とにかく、お手軽で、栄養が取れて、お腹が膨らめばいいやと。



私の場合、「食事<睡眠」です。
平日は、帰りも遅いし、どれだけ早い時間に眠れるかが勝負なのです。
食事に割いている時間は勿体ないのです。
平日の夕飯は、書くのも無様なので省略。



それでも、休みの日には、料理を作り置きします。
大量に作って、冷凍し、弁当とする為です。
夕飯が疎かな分、朝と昼には栄養を摂取するのです。
今日も、煮物を鍋いっぱいに作りました。
先日は、もつ煮を3時間以上コトコト煮ていました。
主に、煮物しか作っていません。



そして、貧民食として重宝していた「もやし」。
包丁を使わなくても、熱すれば食べられるというお手軽さもありましたが、腐るのも早い。
土曜日に、1週間分の食材をまとめ買いする身としては手間がかかるのです。
そこで、最近は「レタス」がお気に入り。
生で食べられて、包丁もいらなくて、野菜を食べた気になるし、何にでも合う。
酷いときは、レタスをつまみに晩酌しています。
草食動物になった気分。



一応、資金と時間があればいくらでも作ります。
大嫌いな片付けがなければ、もっと作れます。
作れないのではなくて、作りたくないだけ。
たったそれだけの違いです。