おそらくゼロに近い

何でか、こんなに読んでいました。

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

「ハリー・ポッターと死の秘宝」 (上下巻セット) (ハリー・ポッターシリーズ第七巻)

ようやく読破しました。
最終巻は、容赦ない感じです。
そして、終盤から勢いは増し、本が閉じられない状態に。
本を読んでいて、文字通り一喜一憂していました。
この結末は、金庫に入れたくもなりましょう。
ここまで読んで良かった、大満足。


サヨナライツカ (幻冬舎文庫)

サヨナライツカ (幻冬舎文庫)

以前読んだ代筆屋 (幻冬舎文庫)が気に入ったので、代表作にも挑戦。
これは、微妙でした。
どう考えても、感情移入出来ません。
本人たちは本気であろうと、他人から見れば自己満足であり、迷惑極まりない。
少なくとも、自分のことを「好青年」と自称してしまうような人は、本当の好青年ではないと思います。
でも、この著者の言葉は美しいと思います。


ナラタージュ (角川文庫)

ナラタージュ (角川文庫)

どこかでお勧めされていたので。
何となく、登場人物の名前とか文章が「若い」なと感じていたら、著者は私より年下でした。
これも、あまりしっくり来ませんでした。
やはり、二人の自己満足としか受け取れませんでした。
「葉山先生、それはないよ」と最後の最後で呟いてしまいました。
感動というよりかなり引いてしまいました。



どうも恋愛文学はしっくりこないようです。
読書で楽しもうと思うならミステリーかファンタジーが私にはいいみたいです。