勇気は実家に忘れてきました
人生で一番本を読んだ一週間でした、絶対。
風邪で療養中、あまりにも時間があり過ぎたのです。
幸い、とてもとても慈悲のある友人から大量の本を譲り受けていたので、読む本は有り余る程所有していたのです。
普段、読み進めるのが困難なハードカバーを思う存分貪り尽くしました。
- 作者: 伊坂幸太郎,花沢健吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/10/15
- メディア: 単行本
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私は、こちらの方が断然好きです。
まるで漫画を読んでいるかのような感覚。
かなりの長編だったのですが、1日で何とか読破。
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 東京創元社
- 発売日: 2007/10
- メディア: 単行本
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暇な時間を利用して一気に読破。
お馴染み、チーム・バチスタの著者です。
深く考えなくても読める娯楽作。
私はしばしば、実写版になったときのキャストを勝手に想像してしまいます。
主人公に昔から思いを寄せる怪力バーテンの女性アイちゃん。
名前のせいからかどうしても、はるな愛が浮かんで来てしまいます。
小説の設定上、彼女は最初から女性ですが、問題はないかと思います。
- 作者: 三浦しをん
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/05/01
- メディア: 単行本
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しかも短編集。
友人に感謝。
予想通り、とても嗜好に合っていました。
違う本に掲載されていた著者の短編もすごく好きだったので、そんな作品をたくさん読めたことに満足。
- 作者: 奥田英朗
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/04/17
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あっという間に読み終わった後に「あ〜、面白かった」と呟きました。
このシリーズ大好き。
読んでいる私まで、伊良部先生のペースに巻き込まれます。
患者たちが心の病気から開放されるとき、何とも言えない爽やかな風が吹く。
早く「空中ブランコ」も読まなければ。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/10/23
- メディア: 単行本
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私にとって読むのは二作目。
前作と同じくらいに面白かったです。
そして、トリックに驚かされました。
どうしたらこんなに凄いアイデアが浮かぶのだろうかと。
絶対に予想出来ません。
題名の付け方がとにかく絶妙。
読んだ後に、題名の持つ意味の巧妙さというかそういう意図を読み取れると、ぞくぞくします。
そういった意味だと、東野圭吾の作品でぞくぞくしたのは二作目。
かなり強くお勧めしている「秘密」です。
今考えても、それが持つ意味にぞくぞくします。
一週間で5冊。
頁にして1854。
自分でも呆れる程に暇だったのです。
勢いに乗って、まだまだ本を手放せません。