雪はあるが水はない

思えば、とても久し振りの映画です。
中途半端に夏休みを貰えたので、観て来ました。



南極料理人 サウンドトラック
理由は言わずもがな。
幸い、水曜日で1000円で観られます。
ちょっと足を伸ばして、新宿まで行きました。
普段は地元のシネコンで殆ど並ばずに映画を観れる私ですが、さすが都心の映画館。
水曜日ということもあってか、とても混んでいました。
満員御礼です。



最高に素敵な映画でした。
特に、事件が起こるわけでも、ペンギンが出てくる訳でもありません。
相当ゆるく、それでも可笑しく。
出てくる料理の美味しそうなこと。
丁度、昼時の上映だったので、あちらこちらから腹の音が聞こえました。
自分も数回鳴らしました。
とにかく、個性的な俳優陣の醸し出す空気、大好きです。



観終わって、かなり満足した上に、思わず「パンフレットとサントラと特集記事が載ってるキネマ旬報下さい」と衝動買いしてしまいました。
ユニコーンのエンディングテーマも素敵だったので、つい。
DVD出たら迷わず買います。



この映画を観る前は、お昼御飯は絶対がっつりしたステーキとか伊勢海老フライとか食べたくなるのだと思っていました。
しかし、観終わって無性に食べたくなるのはラーメンです。
夕飯には豚汁を作りました。
観た人にしかわからない、この気持ち。