とてつもなくハードルの高い「将来の夢」

読書の秋です。
私は、年間通してマイペースで本を読んでいるので、そこまで意味を持たない言葉かも。
以下の二冊は、面白くて止まらずに読了しただけです。


文庫 セレモニー黒真珠 (MF文庫ダ・ヴィンチ)

文庫 セレモニー黒真珠 (MF文庫ダ・ヴィンチ)

言わずもがな、マイブームの宮木あやこ子。
これも面白かったです。
葬儀社で働く人たちの物語。
少し、訳ありで。
でも、決して負けない強い意志。
宮木あや子の小説の登場人物は、曲者だったりもするけれど芯が通っています。
読んでいて、清々しいのが良いです。
さて、「好きな人の葬式と結婚式、出たくないのどっち?」



むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

むかし僕が死んだ家 (講談社文庫)

久々の東野圭吾
これは、止まらなかった。
続きが気になって、一気に読みました。
私は、幽霊とかそういう類はあまり怖いと思わない人です。
けど、この小説はかなり怖かった。
途中、結構涙目になったくらいに。
人の不安とかそういう心理状態が、怖いのです。
これは、ネタバレ厳禁だと思いますので、怖い物見たさに興味があれば、是非ともお勧めしたい作品です。