営業の醍醐味と凹み

はりきって今日も書きます。
こんなことがあったんです。

いいこと

年間にして300万円近くの物件を勝ち取りました。
これには偉大なる上司の協力と、日頃の行いの良さ(?)が幸いしたものです。
ともかく、価格が第一と言われるこの物件で、商品の質の良さ(ちょっと信憑性に欠けますが)と私の仕事を優先に買ってもらいました。
営業冥利に尽きるとは、まさにこういう瞬間のことを言うのだと思います。

やなこと

ご機嫌だった午前中とは打って変わって、「さぁ、会社に戻ろう」と思った矢先のクレームです。
面倒くさいなぁ…と思って駆けつけました。
あ、どうやら私のミスが招いたことだったようですね、これはヤバイ。
内心ヒヤヒヤしながら誤魔化しました。
「ここ、調整しといたんで♪え?こんな時間に大変ねって…いえいえ、これが私の仕事ですから。いつでも呼びつけて下さい!!」
胡散臭い営業です。
調整しといたと言いつつ、私が前回間違えて設定していたのでした。
お客様にお怪我がなくて良かったです、ホント。


くたくたになって会社に戻りました。
車から降りたとき、丁度帰りがけの上司が出てきました。
ねじ「お疲れ様です〜」
上司「…ねじまきさん、どうしたの?」
ねじ「へ?」
上司「スーツ裏返しなんだけど…」
ねじ「?!」
暗い車内で無意識に裏返しで着てしまったようです。
それ位疲れていたんです、きっと。
上司の失笑を買いました。
安い買い物だと思います。