なつかしいと恋しい

左のカレンダー見てびっくり。けっこう更新してますね。
不思議なことに書きたいことって尽きないもので。
ネタがなくなったら、本や映画の感想書けばいいんだし。



ここのタイトルですが、「コトバノムシ」の解説を少々しましょう。
「言葉の無視」「言葉飲むし」「言葉の虫」「琴馬野夢詩」…
私の意図する意味は「言葉の虫」です。
ジム・キャリーが出てる、「世にも不幸せな物語」の長男の役どころの解説が、「本の虫」とあって、その表現が気に入ったからです。
「本の虫」と名乗るほど本は読んでないし「映画の虫」と名乗るにもおこがましい。
で、ここは文章を綴る場所なので、このタイトルにしてみました。



中学校のときでしょうか?国語の教科書にこんな話がありました。
「人は言葉を多く知るほど豊かな感情を持つことが出来る」
題名は「なつかしいと恋しい」とかそんな感じだったかと思います。
英語では日本で言うところの「なつかしい」と「恋しい」という感情がぴったりな単語がないそうです。似たような表現はあるらしいですが。
両者は時として同じ意味で使われるときもあれば、違う意味で使われることもあります。
生きていく中で、この感情は当然味わうものだとは思いますが、その違いをその表現を持たない人たちはどう感じているのだろう?
と言った話題から始まり、結論が「人は言葉を知るほど〜」なわけです。
特にオチも何もありませんが、私は幼いながらに納得した、というだけの話です。
言葉って不思議なものです。



色々な表現が存在する日本語を話す日本人は感情が豊かなのかどうかはわかりませんが、日本語はキレイであると感じます。
特に漢字の読み方とか。
私は「雨」が入る漢字の読みが好きです。
「五月雨」「時雨」「梅雨」…
雨は嫌いですが、漢字は素敵だと思います。