特殊な空間

私の趣味は映画と読書です。
この趣味の持ち主って日本で一番多いんじゃないかと思います。
ありきたりでも、好きだから仕方ない。
別に人と違うことしようなんて思いませんし。
ただ、ちょっと特殊なことと言えば、「映画館に行くこと」「本屋に行くこと」の方が好きかもしれない、という点です。
あの空間に身を置くことが好きなんですよ、なぜか。



映画館は、暗いから好きです。
誰にも顔見られないし、一人になれるから。
感情を出しやすいんです。
泣きたいときは泣けそうな映画を観に行き、たとえあまり泣ける内容ではなくても泣いてきます。
笑いたいときは笑えそうな映画に行く、といった感じです。
映画館に行くという行為は私にとってモチベーション向上の手段でもあります。
映画館に行くのことが目的で映画を観る、とも言えないことはないのでビデオはあまり観ません。
家で2時間もテレビを観ているとだらけます。そして眠くなります。
やっぱり映画館です。しかも全席指定のところでないと。
ワーナーマイカルシネマは車で行けちゃうのですっかり常連です。


そして、本屋です。
学生の頃はお金もなかったので専らブックオフでした。
でも、良い作品とめぐり合うのはタイミングが良くないとダメです。
しかも、あそこは芸がない。ただ本があるだけです。
だから目的の本がない限り買う気が起きません。
その点、本屋は面白いです。
その本屋によって性格が表れています。
店員さんのお勧めとか、コメントがある本屋は大好きですね。
ついつい、買ってしまいます。
で、思わぬ良作に出会えたりするわけですよ。
この日記にも度々登場してます、ヴィレッジヴァンガードなんか数時間いても飽きません。
読まなくても、棚に飾っておきたい本がたくさんあったり、とにかく趣味が良いです。
雑貨も置いてあるのが最高。
あとは、大きい本屋なんかも好きですね。
ジュンク堂とか西武のリブロとか。
大きい本屋では美術書コーナーや写真集のコーナー、洋書コーナーが好きです。
私も本屋でバイトしたことがありますが、暇な店だったので商品の本を読みまくっていました。
もっと客を楽しませることをすれば良かったと思います。
バイトだったんで権限もない上、当時は読書家じゃなかったんですけど。


昨日買ってきた「甲州ドゥー」美味しいです。
口当たりが良い!!
ドゥーはフランス語で、日本語訳にしてみると「甘口」みたいです。