それは仕方ない

昨日の日記で書いたから、行ってきてしまいました。
ヴィレッジヴァンガード!!私は車で行ける南古谷のソレによく行きます。
やっぱり楽しいです。さすが「遊べる本屋」。
置いてある本のセンスは最高です。
あそこには何時間もうろうろしていたい所ですが、それは危険だということに気付きました。
長時間いたら、本を買い占めてしまいかねない。



例えば、どこの本屋にもある「ビジネス本コーナー」。
ヴィレヴァンにはこのコーナーに通勤電車で座る技術!とかできるビジネスマン偽装講座みたいな本が並んでいるわけですよ。
小難しい内容の本は一切ございません。
仕事が少し楽しくなりそうな、微妙なツボを突付くラインナップです。


小説コーナーには店員さんのコメントが付いていたりするんですけど、これがまた良い。
ライ麦畑でつかまえて (白水Uブックス)の場合、普通の本屋なら「名作です。一度は読んで見て下さい」みたいな感じだと思うんですよ。
しかし、ここでの紹介文
ジョン・レノンを殺した男のポケットにはこの本が入っていたらしい・・・人生の分岐点を変える一冊になるのではないでしょうか?」
俄然購買意欲掻き立てますよね?
この本堕落論 (角川文庫クラシックス)はこんな文でした。
「この本をレジに差し出す・・・その時点でカッコイイ」
興味なくても買っちゃいたくなりますよ、これは。



思わず6冊もお買い上げ。ついでに上手いセールスコメントで500円近くする高値な「世界一おいしいポテチ」も買ってしまいました。幸せです。
今晩の眠れぬ夜のお供の準備は万全です。