観に身にミニシアター

今日はなんとなく有給を取りました。
なんにもすることがなかったので、吉祥寺に行きました。
バウスシアターっていうミニシアターがあって、そこで観て来た映画はコレです。
リンダリンダリンダ (竹書房文庫)
軽音部の女子高生がひょんなことから、韓国留学生をボーカルに加え、ブルーハーツコピーバンドを結成、文化祭に向けて奮闘する青春映画。
一言で表すとこんな感じです。



観ていて、とても懐かしい甘酸っぱさがこみ上げてきました。
特に、文化祭の準備の雰囲気とか、自分の高校生の頃を思い出しました。
あの全体的に漂う浮かれた空気と気だるい空気、ヒロインたちの何気ない会話とか仕草とか、本当にあんな感じだったよな〜、としみじみです。
あの自然さが何とも言えない笑いを誘い、面白かったです。
キャストの女の子たちもかわいかったし大満足。
ウォーターボーイズとかスゥイングガールズみたいな感じかと思っていましたが、それとはちょっと違う感じですよ。
もっとも、監督が違うと言ってしまえばそれまでですが。
あとは、「リンダリンダリンダ」はいつ聴いても名曲だというところでしょうか。
観終わった後は、「ドブネ〜ズミ〜みたいに〜♪」と口ずさむ率100%です。



私は、映画を観に行くときは決まって東武練馬かふじみ野にあるワーナーマイカルです。
車で行けることと、割引券があることと、全席指定なことと、設備の良さが決め手です。
誰かと行くときは、池袋のHUMAXが多いですね。
ミニシアターには、よっぽど観たい映画がそこでしかやっていない場合しか利用していなかったのですが、最近はちょくちょく行くことがあります。
あの独特の雰囲気と、客層が面白い点が魅力的なんです。
一人で来ている人が多かったり、年配の方が多かったり。
あとは、流行に流されないラインナップも良いですね。
時間に余裕があるとき、ちょっと疲れたときにはお勧めの現実逃避スポットです。