偽証罪

今日、ラジオでユニコーンの「雪が降る街」が流れていました。
この曲を聴くと、一年の終わりを感じます。
クリスマスの似非洋風から一転して和風な年末に転がり込む日本は嫌いじゃないです。



年末の作業と言えば、大掃除と年賀状作成。
大掃除は二の次にして、年賀状執筆中です。
面倒くさいと思いつつ、年賀状を書くのは好きです。

普段中々連絡が取れないあの子に。
日頃、お世話になっている方々に。
いつもメールばかりの友達に。

私は、年賀状に必ず手書きの文章を加えます。
住所も手書きで書きます。
最近は、便利なメールが普及しているので、直筆で手紙を書くということが減りました。
文字はそのときの気分や、人柄等々が伝わるものだと思っています。
だから、直筆の手紙をもらったら嬉しいし、あげるのも好きです。
仕事でFAXするときは、なるべく手書きの送信書を一緒に送ります。
発信者名は必ずフルネームで書きます。
なんとなく、それがこだわりです。



それはさておき、来年は戌年です。
各々の愛犬の写真を年賀状にする人が多いことは目に見えています。
我が家も例外ではなく、愛犬の凛を溺愛する母の作成した年賀状は愛犬の写真。
「我が家の娘、りんちゃんです」とやや寒いコメント付きでした。
よく見ると、なんだか写真写りが良い。
はて、こんな写真いつのまに撮ったのでしょうか。
凛は好奇心旺盛なので、常に動き回っていて、上手く写真に収まってくれない子です。
更に、耳の毛がストレートです(凛は軽くウェーブしている天然パーマです)。
母に尋ねると、「あ、これりんちゃんに似てたから」とのこと。
確かに同じミニチュアダックスで、飼い主でなければわからないかもしれませんが。
そもそも、あのコメントは嘘なわけです。
新年早々、いいのでしょうか。