出てくるときは笑っててね

観たい映画はたくさんあって、でも時間は限られているので、隙あれば映画三昧です。
来週になるとまた、新しい映画始がまってしまうし。
今日観てきた映画はシャーリーズ・セロン主演の「スタンドアップ」です。



この映画の宣伝文句が、
「私なんか、と何度も思った。
お前なんか、と何度も言われた。
それでも、立ち上がってみようと思った。」

です。この時点で観たくなります。
やっぱり、キャッチコピーと題名は重要です。
題名に関して言えば、これは邦題で、原題よりは良いと思うのですが、イマイチですね。



「ちょっと凹んだときに観ると元気になれる」ような映画だろうと思ったのですが、とんでもなかったです。
相当重かったです。
観てて辛かったです。
宣伝の仕方間違ってます。
そんな裏切りの洗礼を受けました。
これは、人と観に行く映画じゃないと思いました。
ましてや、異性と行くのはお勧めできません。



それは、あくまで宣伝方法と、自分の想像と違ったというだけの話。
映画自体はとても良かったです。
ボロボロ泣けました。
左斜め後ろの人もすごい鼻をすすっていましたが、負けていませんでした。
親子愛がきます。持つべき物は家族です。
後半の主人公のお父さん、素敵過ぎます。
女性は弱いけど凄まじく強い。



今年初泣きで、映画は重くても気分はスッキリです。