首都高ライフ

最近、どうも仕事のモチベーションが上がりません。
一生懸命仕事をしていないので、売上も地を這っています。
ウチの会社は出来高制ではないので、達成率が1位でもビリでも給料の変動はありません。
なので、仕事の打ち込み具合はモチベーションに大きく左右されます。



やる気のないときは、ひたすら運転しています。
意味のない道をぐるぐると。
山梨ならばドライブも楽しいのですが、東京は気が滅入ります。
渋滞と警察の取締ばかりだし、路駐する場所もコンビニの駐車場もありません。
景色も同じです。



しかし、都内担当2年目にして首都高を使うことを覚えました。
今までは、首都高は渋滞で全然動かないからかえって時間がかかるし、入り組んでいてよくわからないし、狭いから恐いし…と思い、頑なに下道を使用していました。
ある日、ふと使ってみようと思い使ったところ、とんだ食わず嫌いだったことが判明しました。
道は混んでいても、下道よりは早いし、コツを掴めば入り組んだ道も余裕で走りこなせました。
あの狭さとカーブとスピードは怖いですが、そのスリルが楽しかったりもします。
車が横転しそうな程の傾斜がある道はジェットコースター気分です。
私が首都高を気に入った一番の理由は風景です。
東京を飛んでいるような錯覚が好きです。
東京タワーが目線と同じ位置にあるのが嬉しいです。


そろそろ東京湾に出ようかと考えています。