宇宙を吹き抜けてくる風
あっという間に読みました。
- 作者: 石田衣良,川端裕人,森福都,前川麻子,島村洋子
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2005/12
- メディア: 単行本
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そういう類の本は好きなので、何冊か読んだことがありますが、これも良い本でした。
中でも気に入ったのは、石田衣良、島村洋子、川端裕人、桐生典子、いしいしんじの作品でした。
題名通り、様々な形のラブレターが出てきます。
ただ、好きな人宛に告白の文章を便箋に綴るだけがそれではないのです。
色々な形があります。
形を変えたそれは、痛い位の気持ちを乗せています。
人を想う気持ちは、幸福と不幸の紙一重です。
気が付いたことがあります。
私は今まで「ラブレター」が題名になっている話をを何作か読みました。
その①
- 作者: 岩井俊二,北川悦吏子,谷口広樹
- 出版社/メーカー: KADOKAWA
- 発売日: 1998/03/20
- メディア: 文庫
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映画は観たことありませんでした。
本を読んで泣いたのは史上2回目でした。
どちらかというと、岩井俊二の作品は本の方が好きです。
その②
- 作者: 浅田次郎,川崎洋
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 1998/02
- メディア: 単行本
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実際には有り得ないとわかっていても、良いんです。
むしろ、そこが好きです。
その③
- 作者: 連城三紀彦
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1987/08
- メディア: 文庫
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この話は素晴らしいです。
「コイブミ」この響きって綺麗で好きです。
どれも甲乙付けがたい名作揃いです。
ラブレターにハズレなし。
どれも、大好きな話です。