愛し君へ

相当な読書家さんのお勧めで読みました。

解夏 (幻冬舎文庫)

解夏 (幻冬舎文庫)

映画化、ドラマ化されていたので有名な作品です。
この本は4編からなる短編集です。



なんとなく、芸能人が書く本は好んで読む気がしませんでした。
しかし、お勧めされるだけあって、とても良かったです。
勧めてくれた方の言葉を借りるならば、十分引き伸ばせる題材なのに、絶妙な所で終わらせている所が心地良いです。
特に、最後に収録されている「サクラサク」は絶品でした。
電車の中で泣きました。



泣くことは、精神のバランスを整えるのに良いそうです。
泣きたい人は、是非。