死ぬほどつらいのは、生きてる証拠です。

本日は、前の会社の先輩夫婦のお宅で鍋会でした。
冬と言えば鍋です。
安上がりでお腹いっぱい、皆でワイワイ鍋を突いて楽しいので、大好きです。



鍋会の買い物も楽しいです。
買い物カゴの中に食べたい物をどんどん投入出来るところが良いです。
私がカゴに入れたかった物は結構却下されていましたが。
鍋はその家庭の食文化が見え隠れします。
その辺の討論も楽しみの一つと言えます。



1次鍋が「カニ鍋(仮)」でした。
テーマは、魚介系。
鍋の素が「カニ鍋」です。
しかし、カニは高いという理由から、カニ抜き。
鱈を大量に投入しました。
気休めにカニカマを入れてみました。
写メールで撮れば、十分カニに見えると、一同満足。
2次鍋が「ちゃんこ鍋 味噌風味」です。
テーマは肉系。
豚肉、牛肉、余った野菜たくさん、キノコ、きりたんぽ等、とにかく余った材料を入れました。
既に、1次鍋でお腹いっぱいだったのですが、肉は別腹と割り切って。



欲望のままに、買い物をすると必ず発生する問題。
「食べきれない」
今回も、2次鍋時にはペースダウン。
そして、くせ者である「きりたんぽ」が君臨しています。
以下、会話形式でどうぞ。



ねじ  「…私、結構限界なんですけど」
先輩A 「食べ残しは許さない」
先輩B 「そしたらさ、きりたんぽジャンケンしようよ。負けた人が食べるの」
先輩C 「それでは、きりたんぽに失礼だから、買った人が食べよう」
一同  「じゃんけんぽんっ」(※本気ジャンケン)


ねじ  「あ〜、負けちゃったァ。すっごい残念っす!!」(※満面の笑みで)
先輩C 「じゃ、この一番大きい豆腐担当ね」
A〜C 「じゃんけんぽん」


先輩C 「やった!!…じゃなくて残念だな〜」(※ほっとした顔で)
ねじ  「あ、この死角にきりたんぽありますよ。良かったですね!!」
先輩C 「…やられた」


先輩A 「この鍋が最後の鍋になるのか…。近頃規制が厳しいからな」
先輩B 「何言ってるんですか?」
先輩A 「いや、こうやって有り難味を持って食べた方が少しは美味しくなるかと思って…。あの現場では米なんて食べられないからね」
ねじ  「向こうでの主食は芋ばかりですからね」
先輩C 「そうっすよ。Aさんに赤紙届いちゃいましたもんね」
先輩A 「コラ、ここで笑ってるねじさんとB!!女だって『欲しがりません、勝つまでは』だぞ。心して食え」
Bねじ 「心して頂きます」



そんな会話をしながら、何とか完食しました。
心も身体も温まる、鍋はやっぱり良いものです。