ウチにおいでよ

最近、「雑記」の幅が広くなり過ぎた為、もう一つカテゴリーを増やしてみました。
私の来年度の目標は「普通の人並に暮らす」ことです。
前の会社では出来なかったことの一つです。
その一環として、来年から独立することにしました。
独り暮らしです。
次の会社は自宅から1時間足らずで行けますが、そこは問題ではありません。



以前まで、独り暮らしには全く興味がありませんでした。
実家暮らしなら、家事はやらなくていいし、お金も自由に使えるし、良いことだらけです。
しかし、前の会社の上司の一言をきっかけに、興味を持ち始めました。
前の会社は、自宅からバスと電車を乗り継ぎ、1時間半はかかりました。
そして帰りも遅い為、タクシー代も馬鹿にならない状況。
本気で考えましたが、勤務地は中野区。
家賃と賃金が見合わなかった為、断念したという経緯がありました。



しかし、転職を機に踏み切ることにしました。
独り暮らししたいと思った理由をまとめてみました。


1.仕事のやる気
前の会社で、散々「ねじまきさんには緊迫感が足りない」と言われました。
実家でぬくぬく暮らしている私には、生活に対する責任がありませんでした。
その辺で、一家の稼ぎ頭である男性社員との意識の違いを指摘されました。
次の仕事では、「贅沢する為に仕事する」のではなく「生活する為に仕事する」という意識で仕事がしたかったのです。
今度は本気です。


2.駅から徒歩圏内
私は引越したことがありません。
生まれてから、ずっと同じ場所に住んでいます。
自宅は、僻地にあります。
最寄の駅は自転車で片道20分、道中には心臓破りの坂もあります。
自転車で20分で行ける駅が三つあります。
全く嬉しくありません。
雨が降れば、バスかタクシーを利用します。
例えば、駅すぱーとで、目的地までの所要時間が30分だったとします。
家から駅まで20分、所要時間50分、遠いです。
そんな訳で、駅から徒歩で通える家に憧れていました。


3.ダサイ玉脱出
埼玉は好きです。
しかし、都民という響きに憧れてしまうのも事実。
旅行に行ったとき「どちらからいらしたんですか?」と聞かれたときに「東京の方から」と答える日々とはサヨナラしたかったのです。
堂々と「東京からです」と答える為に。


4.こだわる
独り暮らしの醍醐味は、全て自分の趣味で部屋が作れることです。
新しい部屋作り妄想の日々です。


5.居酒屋経営
独り暮らしをしたら、酒を買い込みます。
友人を招いておもてなしするのが夢です。
新居祝いは「酒」で。
種類は問いません。



ねじまき家では、去年姉が出て行き、少し寂しくなっています。
両親に、独立したい旨を告げました。
父は、独り暮らしできるのも今のうちだし、いい経験になるのではないかと快諾。
姉が出て行ったときもそうでしたが、飄々としている父には寂しいとかいう感情はないようです。
母は、さすがに難色を示しました。
しかし、自分には犬がいるから、と承諾してくれました。
娘二人がいなくなっても、普段家にいないので大して変わらないが、犬は一日いないだけでも寂しい。
ねじまき家には犬がいるので、両親はそれで十分だそうです。



次は、物件探しの話題になる予定です。