ドアからとは限りませんが

独立への夢が膨らんだところで、不動産屋訪問です。
住みたい候補の駅に降り立ち、物色しました。
とりあえず、不動産屋に掲示してある間取りを眺めて、気に入った物件がある所に入ることにしました。
今まで気にしたこともなかったのですが、意外と不動産屋はたくさんあります。
古びていて怪しい所、掲示してある紙が黄ばんでいる所、明らかに店員に好感が持てない所は避けました。



1軒の不動産屋の前で、掲示物を凝視していると、そこの店員に声を掛けられました。
服を選ぶときも、ショップ店員に勧められると断れない私は、中に入って話をすることにしました。
「不動産屋=悪徳」という私の勝手なイメージがあり、相当警戒していました。
しかし、そこの不動産屋さんは、自分の条件に合った物件を一生懸命探してくれて好感が持てました。



なかなか、条件に合う物件がない様子でした。


不動産屋「1階なら結構あるんですけど」
ねじまき「却下です」
不動産屋「もう少し家賃出せば」
ねじまき「限界です」
不動産屋「住所が埼玉なら」
ねじまき「都内が第一条件ですから」


そんなやり取りをしながら、4軒程候補を決めて見学に行きました。
1軒目はバストイレ一緒でしたが駅から近く、5階で見晴らしも良かったです。
しかし、電車の音がうるさかったので却下。
2件目は、バストイレ別で追い炊き機能付き。
部屋もクローゼットも広々で新しい。
その上、ネットも開通しているという充実ぶり。
ただ、駅から徒歩20分、近くに店はなし。
非常におしい。
3件目は、隣の駅。
バストイレ別、オートロック、駅から徒歩5分、そこそこキレイ。
ほぼ条件は満たしています。
しかし、若干部屋と収納が狭いのと、備え付けの冷蔵庫が小さくて使い勝手が悪そうなことが難点です。
4軒目は、駅の目の前です。
バストイレ一緒、オートロック、インターネット、収納充実。
しかし、狭い部屋とリフォームでも誤魔化しきれない古さがダメでした。



その後、もう1軒不動産屋に入りました。
そこは、人の良さそうな夫婦が経営していました。
条件、独立を思い立った話をしながら物件を探してもらった末、良い物件が見つからず。
挙句の果て、無理して一人暮らしすることもないのではないか、と諭されて店を後にしました。



結局、3軒目に見学した物件に決めました。
この条件で、この家賃はそうそうないであろうと思いました。
家賃は、想定金額よりも5千円安かったのです。
多少の不便より、年間6万の節約です。



無事、棲家も決定し、引越しは年明けに決定です。
次回は、引越し準備の話になるのでしょうか。