音楽は悪酔いしないアルコール

外は晴天でした。
気分が落ち込んでいるときは、青空を見るのが苦痛です。
自分の心はこんなに曇っているのに、なぜこんなに晴れているんだ、と八つ当たりしたくなります。


とある本で、そういう空を「宇宙直結の空」と呼んでいました。
私はその表現がとても気に入っています。
雲一つない青空をみていると、怖くなります。
自分は宇宙の中にいるんだということが実感出来るからです。
あまりにも小さい。
ずっと見ていると吸い込まれそうで、でもその先には無限の世界が広がっていて、宇宙人の一人や二人がいるのでしょう。
ここはとても平和な場所です。



若干、感傷的になっていますが、実は内心浮かれているので、今日の青空は快く受け入れます。
今年も良い一年でした。