習慣週間

社会人復帰をして約1週間が経ちました。
私は、高校生の頃からバイトをしていました。
家が金持ちであったなら、バイトなんてしたくなかったのですが、子どもは親の経済状態を選べません。
バイトに関しては、貧乏だったので常に何かしている状態で、時には掛け持ちもしていました。
そう考えると、16歳の頃から仕事していました。
今回、転職にあたって約2ヶ月仕事をしていませんでした。
そんなに仕事をしていなかったのは、自分史上初めてです。
働くことは嫌いですが、無職状態は2ヶ月が限界だと思いました。
それ以上休むと、人間は腐りかけることを知りました。



話は変わって、私の生活は何から何まで新しいです。
正直、慣れるので精一杯です。
それでも、思いの外楽しいです。
生活が変わる時期とは、新しい学校に入学したとき、新しい会社に入ったとき、あの希望と不安に満ちた独特の空気が流れています。
私は、その空気がとても苦手です。
自分の居場所がないと、とても不安なのです。



そんな新しい日々の中、自分がその生活に慣れたと思う瞬間があります。
適切な電車の時間が決まって、ここの車両に乗れば階段に一番近い、そんなことが自然とわかるようになったとき。
新しい生活が習慣化されて、「こうすれば、自然と生活は流れて行くんだ」と思います。



今の生活も徐々に習慣化しています。
会社に到着したい時間の何分前に家を出ればいか。
火曜日と金曜日は燃えるゴミの日。
ペットボトルや缶はレジ袋に入れて集積所のカゴに入れて、途中のコンビ二でレジ袋は捨てる。
ティファールは電圧が高いので、レンジと併用するとブレーカーが落ちる。
ひとり分の味噌汁は10分で出来る。
食器は食後のお茶のお湯を沸かしている間に片付ける。
洗濯は夜に済ませる。
など、生活の形が完成しつつあります。



新鮮な生活が嬉しい今ですが、今後仕事の割合が増えるのは目に見えています。
どこまで今の生活を維持出来るかが課題です。
転職を決めたときは、生活の8割が仕事だなんて事態は回避しようと決意したのですが。
不器用なので仕事は手を抜けないし、嫌いじゃないので仕方ないです。
それでも、しっかり生活出来れば素敵だと思うので張り切っています。