今日も老人達は何も知らずに口を漱ぐんだ

気付いたら、もう4月は目の前に迫っています。
仕事にも、生活にも慣れて来て、時間がゆっくりと流れるようになったと思った途端、私は再び走り出すことになりました。
一週間前までは穴だらけだったカレンダーがみるみる埋まっていきます。
それはそれで、充実している証拠なので良しとするべきなのかもしれません。



人に時間は平等に与えられます。
それをどう使うかは、自分次第です。
私は、時間を持て余すと上手く使えません。
適度に忙しいと、何とかやりくりして十二分に生かすことが出来ます。
これからは、全力で時間を浪費できることでしょう。



平日は仕事があるので、自由に使えません。
職場が変わっても、結局退社するのは平均21時。
退社時間が22時でも奇跡的に早い、と感じていた以前の職場と比べれば楽勝ですが、それでも普通ではないと思います。
更に今週から仕事が忙しくなるので、乗り切れるか心配です。
仕事を楽しく出来るのが唯一の救いです。



行きたい場所があって、会いたい人がたくさんいて、やりたいことが山ほどあります。
自由に使える週末はあまりにも少な過ぎます。
免許証の更新、運転者区分にはしっかりと「違反者」と記されていました。
貴重な土曜日に仕事が入りました。
友人の結婚式は大阪で行われるそうです。
4月は長野、静岡、山梨、神奈川、色んな場所に出向きます。



夜は必ず明けます。
どんなに異常気象でも春は毎年やって来ます。
もう少しゆっくりと歩けるのなら、桜が咲いているのに気が付くかもしれません。