美しいもの、純粋なもの、嘘のないもの
今日は何も予定がありませんでした。
そんな日は、掃除して洗濯して、料理を作り貯めします。
幸い、冷蔵庫の中には材料がたくさんあるので、買物に行かなくて済みます。
掃除洗濯は朝一番で済ませました。
昼寝して、何作ろうかと考えましたが何も浮かびません。
私にとって、料理と文章は似ています。
つまり、「発想」が原動力です。
ネタ(材料)があって、こう書こう(調理しよう)と、想像力が沸いてきて、形になります。
今日は、どうも良い発想が沸いてこなかったので、ぼんやりしていました。
テレビも退屈で、本を読んでいました。
で、読み終わりました。
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/07/07
- メディア: 文庫
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懲りずに東野圭吾作品です。
まだ在庫がたくさんあるので、当分お世話になります。
この話は、推理小説です。
意外と、本格推理小説を読まない私。
誰が犯人なのか、どんなトリックなのか、読んでみると面白いです。
犯人はだいたい後半に差し掛かると予想が付くのですが、トリックは中々見破れないものです。
どうしたらこんなトリックが思い付くものやら。
京都旅行の御供だっただけに早く読み終わってしまいました。
静寂に包まれたお寺での読書は、気分が落ち着いて良かったです。
読み終わった所で、閃きました。
宿坊の朝食で出てきた茄子のおひたし。
茄子の紫が鮮やかで、とても美味しかったのです。
冷蔵庫の中には茄子があります。
作り方なんて知りませんが、何となくで再現してみました。
あの味には及びませんが、そこそこな作品が完成しました。
味の再現はだいたい出来ても、綺麗な紫色にはなりませんでした。
私の推理力、まだまだ未熟です。