満足と後悔の狭間で

最近よく読んでます。

ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)

ゲームの名は誘拐 (光文社文庫)

この作品は、仲間由紀恵藤木直人のキャストで映画化されてます。
ちょっとイメージに合わないような気がします。
かなりの確率で、映画版にはがっかりするので観る予定はありません。



とても簡単に言えば誘拐の話です。
勿論、東野圭吾に限って普通に終わる訳がありません。
絶対ラストで度肝を抜かれるんだろうと覚悟しながら読みました。
読了後は、すっきりです。
東野圭吾は最後の一文で魅せてくれます。
この一文の破壊力と余韻が、どうも癖になります。



この本も続きが気になって、家でも読んでいました。
23時半の時点で残り30ページほど。
私は何となく、就寝時間を0時と決めています。
さすがに30分で読破は無理です。
しかし、あと少しのところで読むのを中断すると気になってしまいます。
結局、最後まで読んでしまいました。
時間は1時過ぎ。
満足したのは良いけれど、明日のことを考えると少々後悔です。
しかし、面白い本を読んだ後は気分が良いです。