戻れば都

今朝の話です。
母親から電話がありました。
急に仕事が休みになったので、ちょいと買い物付き合ってよ的な内容でした。
そのとき私は、半分寝ていました。
多分、酒臭かったです。
内心、面倒だと思ったものの、昼食は何でもご馳走してくれるという誘惑に勝てませんでした。
ついでに、愛犬と触れ合う為にそのまま実家に帰ることにしました。
部屋に帰る頃には、冷蔵庫のもやしは腐っているだろうな、と思いつつ後にしました。
そんな日に限って「雪国もやし」買ってあったのに。



池袋で母の買い物に付き合って、寿司を食べて御満悦でした。
地元の駅でも軽く買い物しました。
折しも、今日と明日は地元の夏祭りだったようで。
地味な町でも、空気は妙に浮かれていて、どことなく懐かしい空気を感じました。
地元の夏祭りと言っても、御神輿が出て、出店が出て、花火もない質素なものです。
中学生とか、ヤンキーがやけに張り切ってしまうような、ほのぼのした祭りです。



帰宅して、久し振りに愛犬と再会しました。
近所のチワワはのた打ち回る程可愛いですが、我が家の犬に勝る子はいません。
思い切り可愛がりましたが、人見知りされました。
寝ているときに撫でると、あからさまに迷惑そうな顔をして逃げます。
しかし、しばらくすると膝の上に乗ってきたりします。
これも一種のツンデレというやつでしょうか。
丁度、夏毛に生え変わりの時期なので、抜け毛が酷いです。
ほわほわしていて可愛いけれど、少し暑苦しいです。
また1ヶ月は会えそうもないので、しっかり充電しておこうと思いました。



心なしか、部屋に残していった私物を処分されているような気がしましたが、怖くて聞けなかった初夏の夜。