夢の中の電車はいつもきみのもとへ僕を運ぶ

一週間前には読み終わってました。

私が語りはじめた彼は (新潮文庫)

私が語りはじめた彼は (新潮文庫)



コメディ路線ではない三浦しをんです。
とある大学教授に関わる人たちが、織り成す話です。
それは、妻や教え子、娘、息子だったりします。
それぞれの視点で切り取られた教授を巡る感情。
ばらばらなようで、繋がっていて、そのバランスが何とも絶妙でした。



やはり、彼女の文章は好きです。
この本をくれたお方、ありがとうございました。