どうして夕焼けは血の色をしているの

久し振りの三浦しをん

秘密の花園 (新潮文庫)

秘密の花園 (新潮文庫)



内容は、もちろん面白かったです。
主人公の一人の名前が「那由多」というのですが、素敵な名前だと思いました。



私は古本屋で本を買います。
ときどき、前の持ち主の名残が残っていたりします。
この本の元所有者は特徴ありました。
本の間に喫茶店のレシートがたくさん挟まっていました。
この人は、喫茶店で読書をしていたのでしょう。
売る前に抜けよ、とかブックオフの店員も検品しろよ、とも思うのですが。
それもそれで、古本の面白味かなと思うのです。