タイの人には悪いが、あの甘い辛い味は、猛毒の失恋の味だ

最近よく読む佐藤多佳子

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)



エンジンが掛かるまでの辛抱。
いつのまにか、自分までお茶の間の一員に。
何とも言えない良い居心地。
大きくもないけれど、小さくもない満足感。
後からじわじわ良さが染みて来る作品でした。