壺がたくさん
週末の密かな楽しみ、DVDレンタルです。
今でも、映画は映画館で観たい人です。
しかし、家で寛ぎながら観るのも捨てたものではありません。
レンタル屋では、小一時間徘徊しています。
見逃していた映画はないものか、隠れた名作はないものか。
しかし、「これ、面白かったな」「これ、懐かしいな」とかそういうのばかり。
たいていの映画は既に観てしまった後なのでした。
好きな作品を再びというのも悪くはないのですが、貧乏性の私には抵抗があります。
そこで、今ハマりにハマっているのがこちらのシリーズです。
- 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
- 発売日: 2008/02/22
- メディア: DVD
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一言で説明するなら、特殊能力を持った人々が地球を救うという話です。
それが、物凄く面白いのです。
特殊能力というのが、空を飛べたり、未来の絵が描けたり、時空を越えたり、自己再生能力だったり、人の心が読めたり。
若干、「Xメン」と被る面があります。
その特殊能力の生かし方は、山田風太郎の「甲賀忍法帖」並に絶妙です。
それぞれの能力者の視点で話が進むのですが、それが徐々にリンクしていくのです。
ミステリー要素も抜群で、続きが気になって仕方ない。
このリンクの上手さは伊坂幸太郎の作品並みに絶妙です。
と、言う訳で私のツボを押しまくりの作品なのです。
時間が許すのならば一気に観たいけれど、そこは楽しみとして取っておきます。
しいて言うなら、日本人コンビのヒロ・ナカムラと、アンドウ君。
あのコントでやる典型的な中国人みたいな片言の話し方が気になって仕方ない。
でも、すぐに慣れます。