開店準備

今年もこの季節がやって来ました。
そんなわけで、梅酒を仕込みました。
去年は、ブランデーと赤ワインベースでした。
赤ワインは、とても飲みやすく、お酒が苦手な子にも好評。
お陰さまで、1年で完飲しました。
ブランデーは、半分くらい残ってます。
そちらは、アルコールが高いので、長期保管が可能です。
もっと美味しくなるはずなので、じっくり寝かすことにします。



せっかく漬けるからには、ホワイトリカーでは面白くありません。
今年は、かなり冒険な品揃えにしてみました。



1.赤ワイン再び
去年は、早々と飲み干してしまったので、今年は大量に仕込みました。
1.8Lを2瓶。
氷砂糖の量が違う2種類。
赤ワインは、無添加の国産品。
そんなに高くなくても十分美味しい子に育ってくれます。
ワインはアルコール度数が低いので、長期保存には向きません。
1年くらいで飲み干すのが丁度良いです。
他の梅酒と比べると、早い時期に飲めるようになるのも嬉しい一品。



2.高級麦焼酎
とある飲み屋さんで頂いた、「無糖梅酒」が美味しくて、それを再現したかったのです。
しかし、梅エキスは、糖分を加えないと上手く出てこないようです。
仕方ないので、ほんの少しは砂糖を加えることに。
砂糖が少ない分、焼酎は良い物を使おうと奮発しました。
熊本の「天使の分け前」という麦焼酎です。
焼酎のアルコール度数は、たいていが25度なので、35度以上を探すのが大変でした。
720mlなので、希少価値の高い梅酒となりそうです。
ただ、その焼酎の代金で超高級梅酒を買った方が良いのではないかとの噂もあります。



3.紅茶梅酒
最近、密かなブームであると感じている紅茶梅酒。
種類は数あれど、私は、「九州紅茶梅酒 CREHA」が一番好きです。
挑戦したかったのですが、どこを探しても造り方が記載されていません。
しかし、諦めきれなかった為、適当に造ることに。
短絡的なもので、梅酒に紅茶パックを放り込んでみました。
ずっと入れっ放しでも渋くなりそうなので、いつ取り出したものかが悩みです。
ちなみに、ベースはジンです。
紅茶は西洋ってイメージなので、外国のお酒にしたかったのです。
ジンは、普段殆ど飲まないのですが、すごく良い香りでうっとりです。
次回は、ジンだけで漬けるのも良いかもしれません。
こちらは1L漬けました。



以上、今年のメニューです。
完全友人制居酒屋、9月には開店予定です。