一人の人間の生きる意義なんて、六十億分の一ほどのものでしかない
休みの日の更新が定着してしまいました。
いつのまにか、二冊も読み終わっていました。
- 作者: 五十嵐貴久
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2003/10/10
- メディア: 文庫
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背表紙にも書いてあるのですが、最近よく読む作家なので購入。
やっぱりホラーでした。
この本は、男と女で感想が全然違ってくるのではないかと思います。
いい気味です。
一見、普通のストーカー物なのですが、やっぱりホラーでした。
最後は、さすがに震え上がりました。
ただ、内心はいい気味だと思いながら読んでいました。
自業自得、後悔しても遅いんです。
- 作者: 奥田英朗
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/08/01
- メディア: 文庫
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格差社会をも笑い飛ばす六人の、どうにもならない日常。
確かに、話の内容の割には明るい空気なので、楽に読めました。
しかし、正直笑えない、この登場人物たちの置かれている状況は。
ただ、ノリと話の構成は好みでした。