さよなら2009

正月も終焉を迎え、そろそろ現実世界に戻るときです。
箱根駅伝では母校が思わぬ大活躍。
胸を熱くして、上機嫌で臨む初詣。
浅草寺まで行って来ました。
予想通りにすごい人。
お参りするまでに軽く30分。
それでも仲見世通りは、いかにも日本的で良かったです。



お参りを終えて、定番のおみくじ。
最後に引いたおみくじは「凶」でした。
心機一転、今年こそは幸運を手に入れてやろうではないか。
満を持して手に取ったおみくじ。



何かの冗談でしょうか。
またまた「凶」を引き当てる凶運っぷり。
ああ、凶のおみくじって、本当に救いようのないことしか書いていない。
待ち人は来ないし、旅行では災難に遭うし、病気は治癒しないし。
このおみくじ作成者もさぞかし楽だったことでしょう。
とにかく最悪のことを書けばいいのだから。
一つ位、希望を持てる一文を入れてくれてもいいものを。
何一つ救いようのない宣告を受けてしまった私。
このおみくじは、私に一年間引きこもれと言っているに等しい。



唯一の救いと言えば、意外と凶を引いた人が多いという事実。
なぜわかるかというと、参拝客の多い浅草寺
おみくじを引いた人が全員結ぶスペースなど在りはしない。
そこで注意書きが。
「凶を引いた人以外は結ばないで下さい」
全く以って嬉しくない待遇。
無論、その権利を行使した訳ですが、意外と結ばれているおみくじが多かったのです。
しかし、凶しか結ばれていないとは、何とも縁起の悪い。



そういえば、私は今まで一度も「大吉」を引いたことがありません。
人に言わせれば、大吉はこれ以上がないから下がるだけ。
少しは上を狙える余裕があった方が良い。
余裕あり過ぎもどうかと思いますが。
今が底辺ならこれ以上下がることはない。
5区で大逆転だって出来たんだから、不可能ではない、はず。



とりあえず、誰かおみくじがある場所に連れて行って下さい。